2004年11月06日

押井版・攻殻

相変わらず頭痛が治らず薬で抑えながら日々生活しています・・・。(重病みたいだ)
薬さえ効いていれば楽なので、久しぶりにDVD借りてきました。
でもなぜか途中でディスクが読み込めなくなり、次の日交換してもらって一件落着。うちのPS2(初期型)がとうとう壊れたのかと思った。。。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
おおまかなストーリーは原作の1巻と同じ。でもキャラの性格がほとんど塗り替えられてる。おそらくTVアニメのS.A.C.もこれに合わせているんだと思うけどどうだろ。(声優陣も同じだし)原作の方で少佐は"メスゴリラ"とか言われてるからなぁ。。。
台詞なんかは、別の場面で言ったものを繋ぎ合わせて、観ている人が一度に理解しやすいように纏めた、という印象。観終わった後に原作を読んだら、かなりあちこちから(台詞を)持ってきてたんだなぁ、と感じた。音楽はちょっと狙いすぎっていうか、神秘的なものに思わせようとしている感じがして苦手・・・。まぁアクションシーンは少ないし、少佐の内面を中心に描いたものだろうから、こういう音楽の方が良いのかもしれないけども。

約10年前にここまでのものが作れたと思うとすごい。映像はもちろんだけど、世界観なんかは10年前に観ていたとしてもピンと来なかったと思う。「ネットが広大って?」みたいな。(原作は1989年初出。これには驚き。)でも今はこういう世界がリアルに感じるし、いずれ本当にこうなるんじゃないかってちょっと恐い。

それにしても人形使いの義体がめちゃくちゃ恐かった。バラバラになった少佐の義体も恐かったけど。二人とも目がギョロリとしてて恐いよー!!
さて、次はイノセンス観ないとな・・・。おっと、その前に1.5

Posted by cubik at 21:52 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (1)
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